性器ヘルペス|横浜青葉ゆうクリニック|あざみ野の泌尿器科

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医療コラム

性器ヘルペス|横浜青葉ゆうクリニック|あざみ野の泌尿器科

性器ヘルペス

性器ヘルペス

 性器ヘルペスとは

単純ヘルペスウィルス1型または2型の感染によって、性器に浅い潰瘍(炎症によって皮膚や粘膜の一部が欠けてしまった状態)または水泡(死んだ皮膚の下に液体が溜まった状態)ができる病気です。

単純ヘルペスウィルスは性器に感染すると神経に潜伏感染します。皮膚や粘膜の病変が治っても、神経に潜伏感染したウィルスが疲労や性行為などの刺激で再び表面に出てきて皮膚病変を引き起こします。

性器ヘルペス患者の6~7割は再発性とみられており、高齢者においても再発するため年齢が上がるにつれ性感染症の中でも割合が増え、40歳以降が最も頻度が高くなります。

 

性器ヘルペスの症状

初感染初発:

初めて感染し、症状を伴った場合です。

2~10日の潜伏期後に、性器に小さな水泡を作ります。

水泡形成から3~5日後に水泡は破れて痛みを伴った潰瘍となります。

非初感染初発:

単純ヘルペスウィルス感染は症状を伴わないこともあります。そのため、感染しても気づかずに過ごし、何らかの誘因により活性化され症状が出た際にこれに分類されます。

初感染初発と症状は同じですが、症状は軽いことが多いです。

再発:

単純ヘルペスウィルスは神経に潜在感染するため根治が難しく、再発を多く認めます。

症状は軽く、治癒までの時間も一週間以内と短いことも多いです。

 

性器ヘルペスの診断

症状や採血、患部のぬぐい液などの検査を総合して診断します。

 

性器ヘルペスの治療

抗ヘルペスウィルス薬の内服、外用、点滴療法などがあります。

パートナーの治療も重要になります。

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