亀頭包皮炎|横浜青葉ゆうクリニック|あざみ野の泌尿器科

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医療コラム

亀頭包皮炎|横浜青葉ゆうクリニック|あざみ野の泌尿器科

亀頭包皮炎

亀頭包皮炎

亀頭包皮炎とは

亀頭包皮炎は、男性の陰茎の先端にある亀頭(陰茎の先端部)と亀頭包皮(亀頭を覆う皮膚)の組織に炎症が生じている状態です。

炎症とは、体の中で起こる生体防御反応で、体が異物や損傷から守るために起こる自然な反応です。炎症は細菌、ウイルス、けが、アレルギー反応など、さまざまな刺激によって引き起こされます。

亀頭と亀頭包皮の間に細菌、ウイルス、真菌などの病原体が感染することで炎症反応を引き起こします。

通常尿幼児や小児に多く見られますが、真性包茎(勃起時にも皮がむけない状態)の場合成人でも見られることがあります。

 

 亀頭包皮炎の症状

亀頭包皮炎は、以下のような症状を引き起こすことがあります。

発赤と腫れ:

亀頭や包皮が赤くなり、腫れることがあります。

痛みとかゆみ:

炎症によって痛みやかゆみが生じることがあります。

かす:

白色や黄色のかすが発生することがあり、きついにおいがすることがあります。

尿道からの排尿時の刺激:

尿道まで炎症が広がることで、排尿時に痛みや刺激を感じることがあります。

 

亀頭包皮炎の原因

亀頭包皮炎の主な原因は、以下の点が挙げられます。

けが:

小さな切り傷からも細菌が感染する危険性があります。

不潔:

亀頭と包皮を清潔に保たないと、亀頭包皮炎の原因となることがあります。患者様によっては真性包茎のため清潔に保つことが難しい場合があります。その際には手術により亀頭部が露出するようにします。

性行為による感染:

性行為を通じて、感染することがあります。

糖尿病:

高血糖状態は感染のリスクを高めることがあります。

免疫力の低下:

免疫機能が低下している状態では、感染が起こりやすくなることがあります。

 

亀頭包皮炎の診断

亀頭包皮炎の診断は、問診や診察によって行います。必要に応じて炎症部位からの検体を採取して検査することもあります。

 

亀頭包皮炎の治療

治療は抗菌薬や抗真菌薬の処方、亀頭部を清潔に保つための指導が行われることがあります。

予防のためには、清潔を保つことが重要です。包皮を適切に洗浄し、清潔な状態を保つことで感染のリスクを軽減できます。また、避妊具を使用することや、性行為の際に感染のリスクを減少させる予防策を取ることも大切です。

 

最後に

亀頭包皮炎は早期に治療すれば重症化することなく治療することが可能です。一方で、放置した場合には亀頭と亀頭包皮が癒着し、尿道の先端が細くなってしまう危険性があります。さらに炎症を繰り返すことで陰茎癌が発生する危険性も高まります。少しでも陰茎に違和感が生じたら泌尿器科を受診するようにしましょう。

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