女性の泌尿器疾患|あざみの駅|泌尿器科|横浜青葉ゆうクリニック

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女性の泌尿器疾患

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女性の泌尿器疾患

女性の泌尿器疾患

過活動膀胱

尿の回数が多い、急に尿意をもよおす、間に合わず漏れてしまう、などの症状がある状態のことを言います。40歳以上の男女の8人に1人が過活動膀胱で悩んでいると言われています。生活習慣の改善や内服薬で症状を緩和できることが多いです。薬以外にも磁気刺激などの治療もあります。当院では磁気刺激装置(スターフォーマーインティマウェーブ)による治療を行っています。

腹圧性尿失禁

咳をしたり重いものを持ち上げたりして、おなかに力が入った時に尿が漏れてしまうことを、腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)と言います。産婦人科で治療をすることもありますが、多くは泌尿器科を受診して、骨盤底筋体操や磁気刺激装置などで、緩んだ括約筋や骨盤底筋を鍛えることで改善します。また膀胱の出口の締まりをよくする薬が効くこともあります。当院では磁気刺激装置(スターフォーマーインティマウェーブ)による治療を行っています。

膀胱炎(急性膀胱炎)

細菌が尿の出口から膀胱に入って起こる病気です。女性に多く、排尿時の痛みや残尿感、血尿などの症状が出ます。疲れや冷え、排尿を我慢しすぎることで起こりやすくなります。抗菌薬の飲み薬で治療をします。

腎盂腎炎(急性腎盂腎炎)

尿を作っている腎臓のなかで、腎盂(じんう)という尿をためておく部分に細菌が感染し、発熱や背中の痛みが出る病気です。女性に多く、重症化することもあります。抗菌薬の飲み薬や点滴で治療をします。

間質性膀胱炎

膀胱の慢性炎症により、頻尿、膀胱痛などが生じる病気です。通常の膀胱炎(急性膀胱炎)、あるいは過活動膀胱の症状と似ている部分もありますが、症状が長く続いたり痛みが強いなどの違いがあります。食生活の改善や、抗アレルギー薬などの飲み薬が効くことがありますが、なかなか完全に治りにくい病気です。最近になり新しい治療が保険適用となりました。

骨盤内臓器脱

中高年の女性に多い病気です。立った時に股間に柔らかい”たまご”のようなものが挟まる、のようにして気づく方が多いです。「ペッサリー」、「骨盤底筋体操」、「手術」などの治療があります。

腎結石

腎臓は左右の腰にあり尿を作っています。腎臓にできる石のことを腎結石といいます。血尿の原因になることがありますが、よほど大きくならないと痛みは通常出ません。1cm以上になると治療をしたほうがよいことがあります。

尿管結石

尿管は腎臓から膀胱まで尿を運ぶ細い管です。腎臓で出来た結石が、尿管に流れてきてつまると尿管結石となり、腰や背中の激しい痛みや血尿が出ます。数日から数週間で尿とともに自然と排泄されることが多いですが、砕石術などの治療が必要になることもあります。

神経因性膀胱

脳卒中、脊髄まひ、椎間板ヘルニア、糖尿病、子宮や直腸の手術、など脳や神経の病気が原因で、膀胱がうまく働かなくなる病気です。尿をためられなくなったり(ためる前に出てしまう)、逆に尿がたまってきても尿意を感じなかったり、たくさんたまっているのに尿を出せなくなったります。薬による治療や、自己導尿が必要になったりします。

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